診療と活動
院長のご挨拶
うつ病は10人に1人が発症する、誰でも罹り得る病気 common diseaseとされています。それだけ多くの人が罹る病気のはずなのに、適切に診断されて治療を受けている患者さんはその内のほんの一握りにすぎません。また、心の病気は患者さん一人の苦痛に限らず、家族や職場など周囲の人たちの仕事や生活にも重い負担となります。
当院は常に最新の医学情報をアップデートして、的確な診断・適切な治療を行い、多くの人たちの人生の支えとなれるよう、微力を尽くして参ります。
また隣接の「リラクゼーション・スペース想舞」では、うつ病や不安障害、適応障害に有効とされるリラクゼーション・ヨガのレッスンが行われています。
当院は常に最新の医学情報をアップデートして、的確な診断・適切な治療を行い、多くの人たちの人生の支えとなれるよう、微力を尽くして参ります。
また隣接の「リラクゼーション・スペース想舞」では、うつ病や不安障害、適応障害に有効とされるリラクゼーション・ヨガのレッスンが行われています。
診療方針 (含、オンライン資格確認について)
1) 診断と治療計画を明確にし、可能な限り解り易い説明を行います。
2) 完全予約制により、診察待ち時間を短縮して十分な診察時間を確保できるよう努めます(原則として予約時間または来院時間から30分以上お待たせしないようにしています)。
3) 薬物治療は適切・的確に、詳細な説明と治療計画に基づいて行います。
4) 必要に応じて高性能MRI等の診断機器を有する近隣の医療機関と連携し、認知症の早期発見や器質性精神疾患の診療に活用します。
5) 英語による診療も行います。
*マイナンバーカードを用いたオンライン資格確認について:
当院ではオンライン資格確認システムを導入しております。マイナンバーカードをお持ちの方は、窓口で健康保険証をご提示いただかなくても、マイナンバーカードを専用のカードリーダーかざしていただくことで保険の資格確認が行えます。マイナンバーカードをご利用いただくと、患者さんの同意の上で薬剤情報、診療情報、特定検診情報などについて必要な診療情報を担当医が診察の場で取得・活用して診療を行うことができるようになります。
**当院は医療DXを通じた診療提供を目指しています。
オンライン資格確認等システムにより取得した医療情報を活用して診療を実施しております。マイナ保険証利用を促進する等、医療DXを通じて、質の高い医療を提供できるよう取り組んでいます。
令和6年10月の診療情報改定に伴い、マイナ保険証利用率に応じた、医療DX推進体制整備加算を算定いたします。
2) 完全予約制により、診察待ち時間を短縮して十分な診察時間を確保できるよう努めます(原則として予約時間または来院時間から30分以上お待たせしないようにしています)。
3) 薬物治療は適切・的確に、詳細な説明と治療計画に基づいて行います。
4) 必要に応じて高性能MRI等の診断機器を有する近隣の医療機関と連携し、認知症の早期発見や器質性精神疾患の診療に活用します。
5) 英語による診療も行います。
*マイナンバーカードを用いたオンライン資格確認について:
当院ではオンライン資格確認システムを導入しております。マイナンバーカードをお持ちの方は、窓口で健康保険証をご提示いただかなくても、マイナンバーカードを専用のカードリーダーかざしていただくことで保険の資格確認が行えます。マイナンバーカードをご利用いただくと、患者さんの同意の上で薬剤情報、診療情報、特定検診情報などについて必要な診療情報を担当医が診察の場で取得・活用して診療を行うことができるようになります。
**当院は医療DXを通じた診療提供を目指しています。
オンライン資格確認等システムにより取得した医療情報を活用して診療を実施しております。マイナ保険証利用を促進する等、医療DXを通じて、質の高い医療を提供できるよう取り組んでいます。
令和6年10月の診療情報改定に伴い、マイナ保険証利用率に応じた、医療DX推進体制整備加算を算定いたします。
講演・セミナー
製薬会社、医師会、薬剤師会、自治体からの依頼を受け、各方面での講演活動にも力を入れております。
最近の講演での主なテーマは次の通りです
「難治性うつ病の薬物治療ー増強療法の分類と方法─」
「双極性障害の早期発見と治療的アプローチ」
「不眠症への生活指導と薬物治療」
「ストレス負荷による脳の形態・機能の障害」
最近の講演での主なテーマは次の通りです
「難治性うつ病の薬物治療ー増強療法の分類と方法─」
「双極性障害の早期発見と治療的アプローチ」
「不眠症への生活指導と薬物治療」
「ストレス負荷による脳の形態・機能の障害」
最近の主要論文と著書
(著書)
1) Kitayama N. Neurobiology of Post-traumatic Stress Disorder (ed. Leo Sher & Alexander Vilence) Chapter II: MRI studies in PTSD. Nova Biomed Publish, pp21-30, NY, 2010.
2) 北山徳行, 金 吉晴. こころの科学研究の現状と課題 ;監修精神・神経科学振興財団: PTSDの生物学的研究―神経画像研究の発展と今後の展望. pp43-52, 東京, 2007.
3) Kitayama N and Bremner JD. Cognition and Mood Interactions (ed. Miao-Kun Sun) Chapter IX: Stress in dementia and depression. Nova Biomed Publish, pp149-160, NY, 2005.
(論文)
1) Fani N, Ashraf A, Afzal N, Jawed F, Kitayama N, Reed L, Bremner JD. Increased neural response to trauma scripts in posttraumatic stress disorder following paroxetine treatment: A pilot study. Neurosci Letters. 491:196-201, 2011.
2) 北山 徳行. トラウマが脳に与える影響-脳の形態変化と発達・形成の障害を中心に. トラウマティック・ストレス 第8巻: 20-25, 2010.
3) Kitayama N, Brummer M, Hertz L, Quinn S, Kim Y, Bremner JD. Morphologic alterations in the corpus callosum in abuse-related posttraumaticstress disorder: a preliminary study. J. Nerv and Mental Disease. 195: 1027-1029,2007.
1) Kitayama N. Neurobiology of Post-traumatic Stress Disorder (ed. Leo Sher & Alexander Vilence) Chapter II: MRI studies in PTSD. Nova Biomed Publish, pp21-30, NY, 2010.
2) 北山徳行, 金 吉晴. こころの科学研究の現状と課題 ;監修精神・神経科学振興財団: PTSDの生物学的研究―神経画像研究の発展と今後の展望. pp43-52, 東京, 2007.
3) Kitayama N and Bremner JD. Cognition and Mood Interactions (ed. Miao-Kun Sun) Chapter IX: Stress in dementia and depression. Nova Biomed Publish, pp149-160, NY, 2005.
(論文)
1) Fani N, Ashraf A, Afzal N, Jawed F, Kitayama N, Reed L, Bremner JD. Increased neural response to trauma scripts in posttraumatic stress disorder following paroxetine treatment: A pilot study. Neurosci Letters. 491:196-201, 2011.
2) 北山 徳行. トラウマが脳に与える影響-脳の形態変化と発達・形成の障害を中心に. トラウマティック・ストレス 第8巻: 20-25, 2010.
3) Kitayama N, Brummer M, Hertz L, Quinn S, Kim Y, Bremner JD. Morphologic alterations in the corpus callosum in abuse-related posttraumaticstress disorder: a preliminary study. J. Nerv and Mental Disease. 195: 1027-1029,2007.